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今年もよろしくお願い致します

2012年01月02日(月)

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新しい年が始まりました。
皆様に幸多き年になりますように!

今年が平穏に、そして平和に過ぎてゆくことを願うばかりです。人類のみならず、地上に息づくすべての生物に平和の時がもたらされますように。

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写真:昨年保護したタゴです。我が家の一番の美猫、明美のことが好きらしいのですが残念ながら片想い。
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橋下さんのルサンチマン

2011年12月27日(火)

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大阪市民は橋下徹なる人物を市長に選んだ。この国の民は、いつになったらマスコミの扇動から抜け出すことができるのだろう。橋下さんは自らが選出されたことを民意だと言っているらしいが(6:4の得票率だったから、民意って威張るほどでもあるまいに)、マスコミがヤンヤの喝采で橋下さんなるあんちゃんを持て囃しさえしなければ、この手合いが政治家になることなどあり得なかっただろう。なぜ政治家になるのか、国を治めるとはどういうことなのか、橋下さんにそのことを問うのはまったくの無駄というもの。政治家のふりをしているのはただただ、彼の哀れなルサンチマンゆえなんだもの。

出自がどうの、親族がどうのという問題を語る気にはなれないが(出自はその人の人格・行動を規定する絶対のものではないから)、残念ながら橋下さんは、煩悶し続けてきた(のだろう)出自からやっきになって逃れようともがいているとしか思えない。必死で強者の仮面を被るさまは実に見苦しい。

「ルサンチマン」について『ウィキペディア』はこんなふうに書いているが、橋下さんの言動って、まさにこれだわ。

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ルサンチマンの表れの例として、敵を想定し、その対比として自己の正当性を主張するイデオロギーにある。こういったイデオロギーは、敵が悪の元凶とし、だから反対に自分は道徳的に優れていると主張する。「彼らは悪人だ、従ってわれわれは善人だ」というわけである。敵として想定される存在は、自分が無力だと感じさせる対象が選ばれる。例えば、貧しさに無力を感じるルサンチマンの敵は資本家や大企業になる。例えば、異性にもてないということに無力を感じるルサンチマンの敵は、自分を無視する異性や、もてる同性、あるいは恋愛そのものになる。
 さらに、そのルサンチマンの敵が拡大すると、対象が社会全体になる。「世界はどうしようもなく悪によって支配されている。したがってわれわれのほうが世界より優れている」と拡大解釈されるようにもなる。
★~

橋下さんのルサンチマンが手に負えないのは、また政治家として許せないのは、自分よりも強いものに対してだけではなく、自分よりもあきらかに弱い者をも敵として位置づけてしまうこと。たとえば彼の論理からすると、生活保護を受けている弱者は大阪市に財政破綻をもたしており、すなわち大阪市民の敵ということになるらしい。

「もやい」の代表理事である稲葉剛氏はツイッターで「生活保護費で大阪市が財政破綻するという橋下市長の主張は悪質なプロパガンダ。実際は地方交付税交付金が国から払われており、自治体負担のほとんどはカバーされている。」とつぶやく。大阪市の生活保護費は約2900億円で、橋下さんはその4分の1が市の負担だと強調しているが、地方交付税交付金があるため、実際の負担は約150億円にすぎないという。

それなら不正受給率が問題だと言うかもしれないが、これも2009年度1.54%(発生件数/世帯数)、金額では0.33%。それよりも、必要でありながら受給されていない人たちがいることのほうがより問題だろう。生活保護受給者が増えている背景には、貧困の増加などさまざまな社会的要因があり、そのことに目をつぶって生活保護受給者を槍玉にあげる橋下さんは、「生活困窮者の命を人質に取って改革者気取り」(稲葉氏)をしているだけ。

不思議なのは、こうした橋下さんに喝采を浴びせている人たちの多くが、橋下さんの政治手法の一番の犠牲になるであろう弱者予備軍であることだ。小泉元首相の時もそうだった。弱い者は敵が欲しい。敵を打ちのめす者であればその中身がどうであれ、簡単にヒーローとして崇め奉る。叩かれる敵が自分より強ければ小気味いいし、自分より弱い者であれば欲求不満の捌け口になる。ここで動く心理は他ならぬルサンチマン@橋下と同類のもの。類は類・・・つい同じ臭いに惹かれてしまうということか。

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写真:全員出自は「ノラ」。いい子たちに育ってくれました。
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ストレスで眩暈・・・

2011年12月14日(水)

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3月の大震災以来、放射能だ、地震だ、猫だ、それにプラスして野暮な悩みを抱え込んでストレス溜まりまくり状態。以前なら、こんな心理状態に陥ったら速攻「いっちょ飲みに行くか!」と夫と誘って出かけ、それでウサ晴らしができたのだけれど、外食産業で使われている食材に不安があって、だからよほどのことがない限り手料理厳守、せいぜい家で飲むしかない。そんなこんなが重なり、先日の日曜日ついにダウンしてしまった。

ひさしぶりの休日だもの、ゆっくり寝ていても罰なんて当たらないよねと、猫を両手両足に抱え込んで布団の中でヌクヌクしていた。9時になり、そろそろ起きなくちゃと体を起こすと、体験したことのないものすごい眩暈が襲ってきて起き上がれないじゃない。天井といわずどこといわず、部屋中がグルグルと大きく回転し、柱は曲がり窓は歪み、まるでガウディの建物の中にでもいるような気分。壁にかかっている時計はダリ状態。

夫が急いでネットで漢方薬を調べ、たまたま常備していた薬が症状にぴったり合いそうだと言うので服用すると、救急車を呼ぶまでもなく眩暈はすっかり治まってしまった。でも丸一日、食事も水もほとんど摂れずに横になったままだったからさすがにげっそり。翌日、症状をネットで調べてみると、ストレス・疲労・睡眠不足から誘発される良性のめまいだったみたい。やっぱり人間、ストレスは絶対に溜めちゃだめなんだなあ・・・。

いつも病気になって真っ先に思うのは猫たちのことで、今回もそう。この子たちを残して入院だの、まして死んじゃったらどうしようと、自分の体のことよりそのことばかりが気にかかる。忙しい仕事の片手間に、こんなにたくさんの子の面倒を(しかも、自力では食事ができないという障害のある子もいる)夫が見られるはずはないし、それに加えて家事だなんだのになったら夫の生活が、いやいや、人生が滅茶苦茶になってしまう。

もしもそんなことになったら、人一倍面倒見のいい姉がきっと毎日のように車を走らせ、片道1時間かけておかずだのなんだのを持ってきてくれるのだろうけれど、そんなことをしたら姉も倒れてしまうし、姉夫婦のカスガイ三毛猫、美月(ミッキ)ちゃんもかわいそう。それよりなにより、私より数段おしゃべりで賑やかな姉の相手なんて、夫がげんなりしちゃうこと間違いなし。

ストレス溜めるな、金貯めろ・・・だわねって、エゲツナイこと。

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写真:桃ちゃんは神経質そうで実際はかなりのお気楽猫。
来年は私もオキラクママを目指そう!
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過去から学ぶということ

2011年11月16日(水)

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ようやく除染作業も終盤に近づき、庭の数値は0.30マイクロシーベルトから0.15マイクロシーベルト程に、室内は0.20マイクロシーベルト台だったものが、部屋によって数値にバラつきはあるものの、リビングは0.05マイクロシーベルトにまで下がってくれた。福島などと比較すれば放射能の数値はずっとずっと低いけれど、どんな数値であれ危険なものは危険なもの、警戒するにこしたことはない。

中垣哲也さんという、札幌在住でオーロラを専門に撮影されている写真家がいる。中村さんはもともとは放射線技師だったという異色の写真家で、だから放射能についてもいろいろと専門の立場からツイートされていて、私もおおいに参考にさせて頂いている。つい最近は「放射線技師から一言。何ミリシーベルトだから大丈夫、という理論はない。少しでも被爆を少なくするのが放射線防護の鉄則。」とつぶやかれていた。同感。

その中村さんが「札幌でくまさんがおりに捕獲されるが射殺。人間にとって都合の悪い動物は害獣駆除され、生き物としての尊厳はない。北海道にいたオオカミを絶滅させた結果シカが大爆発、生態系を破壊。過去に学ばない日本人は、また原発事故も起こすのだろう。」とツイート。これは、札幌市の農地近くの山林で、札幌市農協が設置した駆除用の箱わなにクマ1頭がかかり、それを道猟友会のメンバーが射殺したということについて言及したものだが、大自然の脅威と原発の脅威のいずれもを熟知されている中村さんの言葉だけに、ズンと胸に響く。

なぜ過去に学ばないのか、学ぼうとしないのかって?それはたぶん・・・生態系の破壊も原発事故も、地球上のありとあらゆる生物を支配できる人間にとっては、単なる通過儀礼にしかすぎないと思っているから。過去になにがあろうとなかろうと、人類の未来には成功しか約束されていないという自惚れ。傲慢な人間はいつか駆逐される。

『ゴーストタウン─チェルノブイリを走る─』(エレナ・ウラジーミロヴナ・フィラトワ著 集英社新書ノンフィクション・2011年)の中にこんな言葉があった。(この本は秀逸、お薦めです。)

チェルノブイリで、自然について本から学ぶのは簡単だけれど、この場所では事実そのものが、雄弁に真実を語ってくれる。どこにいっても、人間は閉めだされているのだと実感する。精一杯、耳を澄ます。誰かが答えてくれないかと。けれど、聞こえるのは自然の声だけ。人間という種に対して─「おまえたちなどいらない!」と。

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写真:「何も知らない」って、あんがい幸せなことなのかもね。
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猫探し

2011年10月27日(木)

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昨晩のこと。夜10時ごろ、一日の仕事を終えてやれやれとソファに腰を下ろして、ふと「あらっ、小牧は?」と私。11匹もいると、どの子がいるのかいないのかなんてわからないのではと思われるかもしれないが、不思議と全員の存在はいつも感じていて、夜のくつろぎの時間には11匹+2人が必ず顔を合わせる。

ところが昨晩は小牧の姿だけが見えない。どこに行ってしまったのだろうと夫と手分けをして部屋中探したけれど、ベットの下にも納戸の中にもいない、いつも寝ている鍵盤楽器の下も、トイレも洗面所もお風呂場も、本棚の上も食器棚の上も冷蔵庫の上もすべて空っぽ。狭い家だから隠れる場所なんてたかが知れている。それなのに、これだけ家の中を探してもいないということは・・・もしかすると外に逃げてしまったとか?

我が家は猫の脱走防止と、靴につけた土から猫の病気が感染しないようにと、玄関は2重の扉になっているから、外に出てしまう可能性はまずないのだが、一抹の不安がよぎる。義父が80歳を超えた頃、一度も脱走したことがない猫を外に逃がしてしまったことがあって、それというのも高齢ゆえのぼんやりから(猫、無事ご帰還)。高齢にはかなり(!)遠いけれど、ぼんやりなら誰にも負けない。昼間、私がドアを開けた時にスッと足元から逃げてしまったのかもしれない。

「まさか、あり得ない」という夫の言葉を遮って、他に可能性はないからと外に飛び出して探してみたものの、真っ暗闇の中でみつかるはずもない。実は、小牧は11匹の中で唯一触れない子。「小牧ちゃん」と呼ぶと、目を細めて「ニャニャッ」と返事をしてくれるまでにはなったが、未だに人間が触れることだけは許してくれていないから、もし逃げたとしたら保護できる確率は低いし、おまけに我が家はまだ自然がいっぱい残っている田舎、林の中にでも入り込んでしまったら見つけ出すことは不可能に近い。

途方に暮れながら家の中に戻ると、明美が「こっち、こっち」という表情をして階段の上から私を呼ぶ。呼ばれるままに2階に行くと、本箱と鍵盤楽器の間を見ながら「ここよ、ここ」という顔をするので覗いてみると、いた!・・・私たちが大騒ぎをしているのがよほど怖かったのだろう、入ったこともない狭い隙間に入り込み、身を潜めてじっとしていたらしい。

小牧の顔を見た途端、緊張がほぐれて脱力。人間に心を許してくれてはいないけれど、この子は大切な家族の一員なんだと無性に愛おしくなり、小牧の代わりに傍にいた明美をぎゅぎゅっと抱きしめる。

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(写真):小牧ちゃん、呼んだらお返事ぐらいしなくちゃだめじゃないの。
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プロフィール

鈍行列車の「ちゅうちゅうとれいん」はいつも満員(ふ~っ…)!時々燃料切れを起こして更新が滞ることがありますが、どうぞ末永くおつきあいくださいネ。姉妹編の「あけみ参上つかまちゅり~」もよろしくお願い致します。

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Cast

樹里絵
樹里絵(jyurie):1998年生まれ。マイペースで世話が焼けません。性格温厚で超パパっ子。

桃之輔
桃之輔(momonosuke):1999年生まれ。甘えっ子ですが、ものすごく臆病で、ほとんど一日中、布団の中に隠れています。

亜依子
亜依子(aiko):2000年生まれ。自己主張が強くて偏屈ですが、そこがまた可愛いいんだなあ。超ママっ子です。

真美
真美(mami):2005年生まれ。外見はタヌキそのもの、性格は犬そのものです。才気煥発で気性が激しい。

美意子
美意子(miiko):2005年生まれ? 歯を見ると6、7歳…本当は何歳だろう?一日中、文句たらたら言っています。

奈々
奈々(nana):2001年生まれ。ようやくノラっぽさもなくなり、明るい陽気な子になりました。

明美 にゃ三郎 小牧
明美(akemi)にゃ三郎(nyasaburou)、小牧(komaki):2007年生まれ。仲良し3兄弟。毎日楽しそうに暮らしています。

里音
里音(satone):2009年8月保護。どんな生い立ちでどんなニャン生を過ごしてきたのか、それは謎です。未来を生きる猫!

寿々
寿々(suzu):1994年12月~2010年3月12日。パパの仕事部屋に入れた唯一の子。人の気持ちがよくわかる、とてもとても頭の良い子でした。

福太郎
福太郎(fukutarou):1997年4月~2008年3月20日。陽気で甘えっ子。抱っこされるのが大好きでした。お母さん代わりだった寿々との再会、「欣喜猫躍」していることでしょう。

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