多頭飼いはご法度?
2011年05月09日(月)
今日まで知らなかったのだけれど、山梨県、鳥取県、滋賀県、佐賀県には、犬・猫を多頭飼いする場合には届出をしなければならないという条例があるのだそうだ。山梨、鳥取、滋賀県は犬・猫10匹以上、佐賀県は6匹以上、茨城県は犬のみ10匹以上が届出の基準。
鳥取県の場合にはさらに「規制区域」なるものまで定められていて、区域内では9匹までの飼育しか認められていない。放射能が怖いよ~と迂闊に引っ越せば、「頭数オーバーですから手放してください」なんていうことにもなりかねないわけで、違反した場合には、6月以下の懲役又は30万円以下の罰金刑だという。
鳥取県で2002年に施行されたのは「鳥取県民に迷惑をかける犬又は猫の飼育の規制に関する条例」というもので、主だった条文はこんなふう。「(目的)第1条 この条例は、多数の犬又は猫を飼育する行為について必要な規制を行い、もって県民の健康で文化的な生活の確保を図ることを目的とする。(規制地域の指定)第3条 知事は、住民の生活環境を保全するため多頭飼育を禁止する必要があると認める住居が集合している地域その他の地域を、規制地域として指定することができる。 (多頭飼育の禁止)第4条 何人も、前条第1項の規定により指定された規制地域内においては、多頭飼育を行ってはならない。」
最近は「アニマル・ホーダー」なんていう言葉もあるそうで、これ、なんのことかと思ったら、ゴミを捨てられない人間と、犬猫を次々に保護する人とを同じ病理とみなすらしい。かわいそうだからと拾いはするが、避妊手術をしないからどんどん増え続け、挙句の果てに虐待だの飼育放棄だのに繋がり、近隣に鳴き声と糞尿の匂いで迷惑をかける。そんな「困ったちゃん」は確かに「アニマル・ホーダー」だけれど、ブログ仲間の多頭飼いさんたちにはまったく当てはまらない。それどころか、深い愛情と強い責任感をもって動物を保護されている方たちばかり。
鳥取県のケースでは、100匹以上飼育していたブリーダーが敷地内に放し飼いにしていて騒音や悪臭で住民とトラブルとなり、動物愛護条例に基づいて改善命令を出したにもかかわらず解決せず、結局訴訟にまで発展したのがきっかけとなって規制に乗り出したという。
なんだかなあと思いながらいろいろ調べていたら鳥取県のこの条例、結局一度も適用されずお蔵入りしてしまっていていた。それというのも、条例による住民の自由制限は必要最小限度でなければないのに、この条例だと、ペットを飼う個人の自由が不当に侵害されてしまう。つまり違憲の恐れがあったからだという。
悪質なブリーダーと、動物を愛する市井の人とを同じ土俵に乗せ、規制の対象にしちゃというというのはいかにも乱暴な話。しかも、紙ペラ一枚行政に提出させるだけ。行政はいったいその先何をしようというのか、それがまったく見えてこない。なんなんだ??
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写真:10匹いるけど、なにか文句あるかにゃあ??
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プロフィール
鈍行列車の「ちゅうちゅうとれいん」はいつも満員(ふ~っ…)!時々燃料切れを起こして更新が滞ることがありますが、どうぞ末永くおつきあいくださいネ。姉妹編の「あけみ参上つかまちゅり~」もよろしくお願い致します。
Cast

樹里絵(jyurie):1998年生まれ。マイペースで世話が焼けません。性格温厚で超パパっ子。

桃之輔(momonosuke):1999年生まれ。甘えっ子ですが、ものすごく臆病で、ほとんど一日中、布団の中に隠れています。

亜依子(aiko):2000年生まれ。自己主張が強くて偏屈ですが、そこがまた可愛いいんだなあ。超ママっ子です。

真美(mami):2005年生まれ。外見はタヌキそのもの、性格は犬そのものです。才気煥発で気性が激しい。

美意子(miiko):2005年生まれ? 歯を見ると6、7歳…本当は何歳だろう?一日中、文句たらたら言っています。

奈々(nana):2001年生まれ。ようやくノラっぽさもなくなり、明るい陽気な子になりました。
明美(akemi)にゃ三郎(nyasaburou)、小牧(komaki):2007年生まれ。仲良し3兄弟。毎日楽しそうに暮らしています。

里音(satone):2009年8月保護。どんな生い立ちでどんなニャン生を過ごしてきたのか、それは謎です。未来を生きる猫!

寿々(suzu):1994年12月~2010年3月12日。パパの仕事部屋に入れた唯一の子。人の気持ちがよくわかる、とてもとても頭の良い子でした。

福太郎(fukutarou):1997年4月~2008年3月20日。陽気で甘えっ子。抱っこされるのが大好きでした。お母さん代わりだった寿々との再会、「欣喜猫躍」していることでしょう。
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