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パンダが麻酔で死んじゃった

2010年09月13日(月)

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朝日新聞(2010/09/10)に、神戸市立王子動物園のパンダ「興興(コウコウ)」ちゃんが、人工授精の麻酔中に死亡したというニュースが掲載されていた。興興は14歳で、メスの「旦旦(タンタン)」に発情の兆候が表れたため、麻酔を打って人工授精用の精子を採取したが、麻酔から覚める途中で心肺停止状態になって死亡してしまったのだそうだ。

興興と旦旦は、神戸市と中国野生動物保護協会との日中共同飼育繁殖研究の目的で飼育されていて、阪神大震災の後に来日したこともあって、神戸市の「復興」のシンボル的な位置づけだったという。神戸市民のみなさんもさぞがっかりされたことだと思う。

実のところこの記事、他人事ではない。医学の知識なんてからきしないからよくはわからないけれど、麻酔が覚めずに死んでしまったというのは、興興の麻酔に対する体質的な問題があったのかもわからないが、香港メディアが「麻酔薬の量が適当でなかった可能性がある」と報じているように、たぶん医療ミスの可能性のほうがずっと高いのだろう。

我が家の桃之輔もついこの間、抜歯手術の際に麻酔がうまく覚めず、死ぬのではないかという恐怖を味わったばかり。まあ、桃之輔の場合は病気治療という名目があっての麻酔だったから、それはそれで仕方がなかったとしても、興興はあくまでも人間の都合。「産む機械」が壊れちゃったという感覚がどこかにあって、かわいそうに思えてならない。

そもそも、生態系に人間が手を加えるというのはいかがなものか。19世紀に毛皮目当ての狩猟がブームとなって一時は絶滅しかけたというパンダ。20世紀に入ってその保護に目が向けられるようになったものの、繁殖率が低いうえに開発によって生息地が狭まったこともあり、その数は減るいっぽう。現在中国の生育センターなどで飼育中のジャイアントパンダは約200頭、野生は1600頭ほどしか生育していないのだそうだ。増えてきているそうだけれど、それでも微々たる生息数、それもこれも人間のせい。

トキにしても、こうした人工繁殖のニュースを見るたびに、生態系を人間の都合にあわせて増やしたり減らしたりすることへの、えもいわれぬ嫌悪感。どれを生かすかどれを殺すかも人間の采配に任せられているかのようで、まったくもって最悪じゃない?

数年前まで我が家の近隣にあった森や林は、大型開発で跡形もなくなくなってしまったが、それと同時に、かつて生息していたたぬきも野うさぎも雉も、今ではすっかりその姿を消してしまっている。生息地を奪いとり、そこに生きていた動物たちを根こそぎ追い払い、気がついたら人間以外に何も生き物がいないとなって大あわてで繁殖させる・・・。

先日読んでいた『シュレディンガーの哲学する猫』(竹内薫+竹内さなみ・中公文庫)の中で、主人公がこんなことを言っている。

━いつから人間が動物の主人になったんです?人間が飼っている動物しか生きている権利はないんですか?誰がそんなこと決めたんです?人間が地球を創ったわけでも、動物を、植物を創ったわけでもないんだ。人間、人間って、そんなに人間は偉いの?ただの人間じゃないか!━

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写真:我が家の「哲学する猫」。いつも鼻にしわを寄せて考え事をしている(かな?)


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世論調査だって

2010年09月15日(水)

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電話がしつこく鳴るのでなにごとかと思ったら世論調査。私は電話が好きじゃなくて、だから電話にはめったに出ない。イマドキ・・・携帯電話も持っていない。どうしても出先で必要という時には、夫の携帯電話を借りて出かける。

電話機にはナンバーディスプレイがついているから、家族や親しい友人、仕事関係の電話には出ることができるし、最近はメールという手段もあるから、特に不自由とも思わない。今回の電話も<0120>で始まる電話番号だったから、どうせしつこい勧誘、「東京のマンションを買いませんか」なんていう手合いだろうと、ずっと無視していた。

それにしては昨日の夜8時、今日の午前中、午後、夕方、そしてふたたび夜8時と、都合5回も。あまりにしつこいので出てみたら、日経新聞の世論調査だという。実は夕方も電話に出ていて、それも日経の世論調査だった。その時は「世論調査になんて協力しませんよ」と一言言って電話を切っている。

それなのに同じところから再び。これで正確な回答率が出せているのだろうか。データ管理、悪すぎじゃない?それだけでもすでにこの調査の信頼性は失われていると思うんだけど。まあ電話してくる時間帯を考えても、偏向した調査結果しかでないか。

またかと思ったけれど今度は切らずに、どんな内容の調査なのかいっちょ聞いてみるかと、調査に応じることにした。菅首相を支持しますか?から始まって、支持しない理由を次の中から選んでくださいとか、金融政策を支持しますかとか、小沢氏の閣僚の起用は是か否かとか、連立を組むとしたら自民党がいいか、みんなの党などとがいいかとか、消費税には賛成か反対かとか、どの政党を支持しているのかとか、次はどこの政党に投票するのかといった内容。

どれもこれも早口で聞いてくるから、ゆっくり考えている余裕などなく、まるで瞬間芸のIQテスト。なかでも、支持しない理由を矢継ぎ早に並べたてるのには閉口した。はい、このうちのどれでしょうって最後に聞かれたって、早口すぎてどれがどれだかわからない。だから「ぜんぶ」。

で、菅首相を支持しないから始まって、民主党全否定、政策全否定、支持政党なしということで、回答らしい回答にもならずにおしまい。ご協力ありがとうございましたというから、「ちょっとお姉さん(とは言わなかったけれど)、もう世論だの支持率などというばかげた調査はおやめなさい。こんなもので国の政治を動かされたらたまったもんじゃないわ、いい加減になさいよ、と、そう会社に伝えてね」と言ったら、「貴重なご意見をありがとうございます」と、クレーマー対策のマニュアルどおり、ロボットみたいな口調で答えていた。

ガチャン

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写真:まったくね、支持率だの世論だのって・・・亜依ちゃんはどう思う?


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里親募集、真打登場!

2010年09月21日(火)

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さてさて、里親募集中の真打さん登場です!

名前はチャ~ちゃん。見ておわかりのとおり、猫じゃなくって犬。『チョい悪101☆ドンとこい迷い猫』のchoiwaruさんが保護されている、正真正銘の雑種のワンちゃんです(あっ、今はMIXって言うのかな?)。チャ~ちゃんの最大の魅力は、なんといっても、ブランドというわけのわからない飾り物なしに、力いっぱい生きている天然の強さ。

最近、こういった風貌のワンちゃんがめっきり減ってしまい、なんとなく寂しく思っていましたので、これぞ理想のワンちゃん像!・・・と、チャ~ちゃんの写真をchoiwaruさんのブログで拝見した時には、あっつく燃える愛がアタマからつま先にまで流れるのを感じました。犬の飼える環境ならすぐにでも欲しい!!うむ、だが、しかし、猫が多すぎて無理だ。

チャ~ちゃんを見てふと思い出したのが、ゴロー君というワンちゃんのことです。「風貌、貴婦人のごとし」という素敵な女性が知人にいるのですが、その方が飼われているのが、チャ~ちゃんにそっくりなワンちゃん、ゴロー君なんです。

「犬を飼っているのよ」と言われ、ボルゾイか、はたまたアフガン・ハウンドか?!と想像しながら自宅に伺ってみると、あらら~・・・みごとな雑種ちゃんではありませんか。このアンバランス、ミスマッチが暖かい人柄を偲ばせ、それ以来、この女性を見る目がちょっと変わりました。

貴婦人に寄り添うワンちゃん、チャ~ちゃんをあなたも飼ってみませんか?

詳しくは『チョい悪101☆ドンとこい迷い猫』を訪問され、choiwaru101さんにご連絡を差し上げてみてください。 「日本一犬猫を愛する男」を自称されるchoiwaruさんは獣医さん。チャ~ちゃんを飼う上でなにか心配なこと、不安などがあれば、きっときっと親身になって相談に乗ってくださると思います。

チャ~ちゃん、がんばれ!!
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choiwaruさんから一言!
「たぶんチャ~を迎えられたご家族は、ただただ楽しい日々が待っていると思いますよ!」
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(choiwaruさんごめんなさ~い!チャ~ちゃん、ずっと男の子だと思っていました。チャ~君なんて書いちゃって、チャ~ちゃんごめんね、直しましたからね!!)

というわけで、チャ~ちゃんが女の子とわかって私からさらに一言PR追加。女の子のワンちゃんは情が細かくて飼いやすいですよ~~~!!子供の時のことですが、親戚が飼っていた雌のワンちゃんは、遊びに行って私が泣きだすと必ず涙を舐めてくれました。「母性」がそうさせるのでしょうね。うう、犬が欲しい・・・

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モグラのお礼

2010年09月25日(土)

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数日前の夕方ちかく、目の前のお宅のF子さんが「ちょっと来て!」と、我が家のピンポンを鳴らしながら悲鳴をあげる。何事が起きたのかと外に飛び出すと、「庭でトラちゃんがモグラを捕まえてるの」と言う。行ってみると(彼女にトラちゃんと呼ばれている)タゴちゃんが、大きなモグラを前に、ちょんこらとお座りをしているところ。

「今ね、ししゃもをトラちゃんのために焼いたから、食べさせてあげようと思って庭に出たら、モグラを口にくわえているんだもの、びっくりしちゃった。ねえ、なんとかしてよ」と。そう言われても私だってビクビク。急に、ピュンなんて動かれたら腰を抜かしちゃう。

ちょっと太っていて、頭に茶色いむくむくの帽子をかぶっているようなかわいい後ろ姿、かわいそうに・・・。生きているようには見えなかったけれど、ちょっと前まで腕を動かしていたというから、もしかすると気を失っているだけなのかもしれない。そう思って、大きなスコップでそっともぐらを掬いとって裏の林に置いてきた。あれから息、吹き返してくれたかしら。

「トラちゃん、モグラを捕まえてきて、あなたにお礼のつもりでプレゼントしようと思ったんだわ」とF子さんに言うと、「猫って、そんなに律儀なの?」と半信半疑、犬派の彼女には猫の律儀さがわからない。そんな二人のやりとりを傍でじっと聞いているタゴちゃん。「いい子ね、F子さんのためにもぐらつかまえてきたのよね。おりこうさんだったわね」と褒めてあげると、目を細めて「ニャ~!」

その翌日、F子さんがふたたび私を呼び止める。「ねえ、ほんとうにお礼だったみたい。いままで絶対に触らせてなんてくれなかったのに、あの後急に自分から体を寄せてきて、ゴシゴシ撫ぜさせてくれるようになったのよ。あなたの言ったこと、ほんとうね。」

タゴや、ししゃもに釣られたね・・・

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写真:(上)タゴちゃんは焼いたお魚が大好きだものね。
(下)里親募集中のチャ~ちゃんです。性格が良くて、頭が良くて、面白い子だそうです。こんな子を飼ったら、きっと家中に幸せが満ち溢れること間違いなし!どなたかぜひぜひご家族に迎えてあげてくださいませ。お問合わせは『チョい悪101☆ドンとこい迷い猫』のchoiwaru101さんまでお願いします。


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そのまんま東京さいぐだ~

2010年09月29日(水)

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女:ねえ、どうしても東京に行っちまうのかい?あたしと一緒になる時、どんなことがあっても幸せにする、絶対に離れないって言ってくれたじゃないかぁ。あんたには悪い噂がいっぱいあったけど、あたしはあんたの言葉を信じて一緒になったんだよ、あれは嘘だったってのかい?

男:嘘なんかじゃねえ、お前のこたぁ忘れないし必ず戻ってくるって。でもよ、今のおいらには東京しかねえんだ。ここにいたんじゃ、ただのセールスマンで終わっちまう。東京に行って東京都知事やって、それから国政に出て総理大臣ってストーリイがいいんじゃねえかって、最近そんな気がしちまって。

女:ふん、それで去年「わたくしを~、総裁候補として~、自民党さんは~、お戦いになるお覚悟は~、おありですか~」なんて、慇懃無礼に言っちまったってわけかい?あのときは、あたしもいよいよファーストレヂイかも、なんて浮かれちまったけどさ。でも今度ばかしは、あんたがセールスマンしてる間に殺されちまった牛さんや豚さんにどうやって言い訳するんだい?あんな大きな体、まだ骨にもなれないで土の中に30万頭も埋まってるっていうのにさ。成仏してないよね、ああ、南無南無。

男:あれはおいらが殺したんじゃねえ。クニガ~クニガ~って、あれだけ口酸っぱくしておめえに説明してやったじゃねえか。おいらには責任なんてこれっぽっちもねえんだ。それにあのときゃあ、寝ねえでがんばったんだから、文句言われる筋合いもねえだろ。みんなだって褒めてくれてたじゃぁねえか。

女:あんな時にグースカ寝てられる知事なんて、どこ探したっていやしないよ。当たり前のことしてただけだろ、なに威張ってんのさ。それに、あんた、牛が危ないって噂が飛んでたのに東京で遊び歩いてじゃないか。

男:遊んでたなんて人聞きの悪いこと言わないでくれよ。おいらのするこたあ、ぜんぶニッポンのためなんだってこと、おめえもよっくわかってるはずじゃねえか。

女:知らないよ、あんたがニッポンのためって言うときは、たいていスケベ心があるんだから。そんな大層なこと考えちゃいないだろ、いつだってあんたは自分のことしか考えちゃいないんだからさ。

男:ああ、言ってくれるじゃねえか、よっ。言ってろって。おいらが総理大臣になったら、せいぜい国会議事堂に拝みにくるんだな。おめえなら会ってやらねえこともねえ。

女:あたし一人幸せにできない男が、総理大臣だなんてちゃんちゃら笑っちゃうよ。あんたみたいなのを誇大妄想って言うんだよ。中途半端な男は最後まで中途半端だってことがよっくわかったよ。ああああ、もう帰ってこなくていいよ、帰ってくんなって。あたしの見る目がなかったんだ。あんたは一生、東京で「ひよこ」でも売ってりゃいいさ。

男:ひよこって、おいおいもう勘弁してくれ、鳥インフルエンザはコリゴリだぜ。

女:ほんと、あんた疫病神だからねえ・・・東京も災難だねえ・・・

お後がよろしいようで、チャンチャン♪

(※宮崎弁を知らないのでべらんめえ調ですが、一応登場人物は宮崎県人です。)


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プロフィール

鈍行列車の「ちゅうちゅうとれいん」はいつも満員(ふ~っ…)!時々燃料切れを起こして更新が滞ることがありますが、どうぞ末永くおつきあいくださいネ。姉妹編の「あけみ参上つかまちゅり~」もよろしくお願い致します。

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Cast

樹里絵
樹里絵(jyurie):1998年生まれ。マイペースで世話が焼けません。性格温厚で超パパっ子。

桃之輔
桃之輔(momonosuke):1999年生まれ。甘えっ子ですが、ものすごく臆病で、ほとんど一日中、布団の中に隠れています。

亜依子
亜依子(aiko):2000年生まれ。自己主張が強くて偏屈ですが、そこがまた可愛いいんだなあ。超ママっ子です。

真美
真美(mami):2005年生まれ。外見はタヌキそのもの、性格は犬そのものです。才気煥発で気性が激しい。

美意子
美意子(miiko):2005年生まれ? 歯を見ると6、7歳…本当は何歳だろう?一日中、文句たらたら言っています。

奈々
奈々(nana):2001年生まれ。ようやくノラっぽさもなくなり、明るい陽気な子になりました。

明美 にゃ三郎 小牧
明美(akemi)にゃ三郎(nyasaburou)、小牧(komaki):2007年生まれ。仲良し3兄弟。毎日楽しそうに暮らしています。

里音
里音(satone):2009年8月保護。どんな生い立ちでどんなニャン生を過ごしてきたのか、それは謎です。未来を生きる猫!

寿々
寿々(suzu):1994年12月~2010年3月12日。パパの仕事部屋に入れた唯一の子。人の気持ちがよくわかる、とてもとても頭の良い子でした。

福太郎
福太郎(fukutarou):1997年4月~2008年3月20日。陽気で甘えっ子。抱っこされるのが大好きでした。お母さん代わりだった寿々との再会、「欣喜猫躍」していることでしょう。

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