ミンコフスキのラモー
2009年11月08日(日)
11月5日、東京オペラシティでミンコフスキ指揮&ルーブル宮音楽隊の演奏会を楽しんできた。もともとミンコフスキの大ファン、録画してある彼のいくつかの演奏会を、毎晩のように繰り返し繰り返し観て聴いて楽しんでいる。ミンコフスキは天性の音楽家なんだと思う。音を楽しむ天才、そして楽しませる天才。一度、生の演奏を聴きたいと思っていたら、偶然にも3日にオペラシティに用事があって出かけると、でかでかと彼の演奏会のポスター。2日後とは急な話だったけれど、いちもにもなく飛びついてしまった。
実に楽しかった。こんなに楽しい演奏会は久しぶり。前半はラモー<もう一つのサンフォニー・イマジネール(ミンコフスキ編)>。ラモーのオペラの中の管弦楽曲を、ミンコフスキ自身が編曲したもので、どれもこれも体を動かさずにはいられないほど楽しく、そして時に美しく、オペラの場面が目の前に繰り広げられているかのよう。演奏も見事。ミンコフスキは思ったより巨体で、このおじさまが…と一瞬思ったが、指揮は実に軽やかで、お茶目で人懐こい笑顔がたまらない。
第二部はモーツァルトの<ポストホルン>。聴き慣れた曲だし、ラモーに比してさして興味もなかったはずなのに、どうしてどうして。中でもオーボエが秀逸で、ツウのダンナさんが言うには、あれはクラシカルオーボエとかやいうものなんだそうな。でもってミンコフスキのことだもの、タダではお客様を帰さない。終盤、この曲の主役であるポストホルンが登場するのだけれど、それがまた、郵便配達夫の格好をした奏者が赤い自転車に乗って舞台袖から現れ、一通の手紙をバイオリン奏者の女性に、小包をミンコフスキに手渡しながら、片手運転で完璧に吹きまくって消えていくという趣向。なんでもこの自転車、どこかの郵便局から借りてきた本物なんだとか。
こうなったらアンコールも期待しちゃう。まずは私の大好きなラモーの<優雅なインドの国々>の中の「未開人の踊り」。そして、モーツァルトの<ハフナー・セレナード> の中から ロンド。これってアンコール?テンポが極めて速かったけれど、コンサートマスターは見事なテクニックの持ち主で、さらっと弾きこなす。そして、それを楽しむ指揮者と演奏者。最後にグルックのバレエ音楽<ドンジュアン>の「怒りの舞」で華やかに幕が下りる。すごい、すごい!ふ~ん、すごい!拍手鳴り止まぬ中、楽団員がすべて引き上げた後も、何回も舞台に戻ってきては投げキッスを繰り返すミンコフスキ。
あれ以来毎朝、寝床で目が覚めるとラモーの鼻歌。よっし、「ミンコフスキをパリで聴く!」…これを目標に、仕事、がんばるぞ~!
プロフィール
鈍行列車の「ちゅうちゅうとれいん」はいつも満員(ふ~っ…)!時々燃料切れを起こして更新が滞ることがありますが、どうぞ末永くおつきあいくださいネ。姉妹編の「あけみ参上つかまちゅり~」もよろしくお願い致します。
Cast

樹里絵(jyurie):1998年生まれ。マイペースで世話が焼けません。性格温厚で超パパっ子。

桃之輔(momonosuke):1999年生まれ。甘えっ子ですが、ものすごく臆病で、ほとんど一日中、布団の中に隠れています。

亜依子(aiko):2000年生まれ。自己主張が強くて偏屈ですが、そこがまた可愛いいんだなあ。超ママっ子です。

真美(mami):2005年生まれ。外見はタヌキそのもの、性格は犬そのものです。才気煥発で気性が激しい。

美意子(miiko):2005年生まれ? 歯を見ると6、7歳…本当は何歳だろう?一日中、文句たらたら言っています。

奈々(nana):2001年生まれ。ようやくノラっぽさもなくなり、明るい陽気な子になりました。
明美(akemi)にゃ三郎(nyasaburou)、小牧(komaki):2007年生まれ。仲良し3兄弟。毎日楽しそうに暮らしています。

里音(satone):2009年8月保護。どんな生い立ちでどんなニャン生を過ごしてきたのか、それは謎です。未来を生きる猫!

寿々(suzu):1994年12月~2010年3月12日。パパの仕事部屋に入れた唯一の子。人の気持ちがよくわかる、とてもとても頭の良い子でした。

福太郎(fukutarou):1997年4月~2008年3月20日。陽気で甘えっ子。抱っこされるのが大好きでした。お母さん代わりだった寿々との再会、「欣喜猫躍」していることでしょう。
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