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野鳥保育園

2009年06月30日(火)

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真美ちゃんの脇の下が赤くハゲてしまってなんだか痒そう。皮膚の炎症は厄介なものが多いと聞いていたので、先週の金曜日、動物病院に連れて行った。原因がよくわからないということで、とりあえずステロイドと抗生物質を処方して頂き、今日はすっかり良くなっている。というわけで、この件は一件落着。ところが、真美の治療と引き換えにちょっとしたお荷物を抱えてしまった。

動物病院に行くときは猫一匹だったのに、帰りは鳥の赤ちゃんが一緒…。動物病院の前は2車線の道路。私の車の前を、鳴きながらヨチヨチと横切る幼鳥に出くわしてしまった。見なかったことにしようと自分に言い聞かせ、いったんは動物病院の中に入ったものの、車の行き来が激しい道路、放っておけばきっとペチャンコ。必死で道路を渡っていたその姿が頭から離れず、気分はそぞろ。

意を決して道路に戻ってみると、鳥を除けながらスピードダウンして走る車の隙をぬって、道路の一番はずれまでたどり着くところ。車が切れたところで道路に走り出て捕まえ、動物病院でダンボールの小さな箱を頂き、その中に入れて連れ帰ってきてしまった。

動物病院の先生からは「野鳥は捕まえちゃだめですよ、親鳥が迎えにきているはずですから。飛べるようになったら放鳥してくださいね。」とキツイお達し。もうすでに何回もスズメの幼鳥を拾っては放鳥しているし、野鳥の会などにも相談したことがあるので、そのあたりのことは重々承知。「保護」じゃなくて「誘拐」だっていうことも。

でも…親鳥が迎えに来るっていったって、あの2車線の道路でどうやって幼鳥にえさを与えるというの?どうやって元の巣まで誘導することができるというの?帰ってからネットで調べてみると、翌朝早く、落ちていたあたりに幼鳥を連れてゆくと、親鳥が迎えにくる可能性があると書いてある。

眠れない布団の中で、あの子にとって何がベストなんだろうと考えていたが、あの道路の近くに放したところで、助かる見込みなんてまずありえない。人間が、自然の摂理に逆らって手を貸すのが必ずしも良いことだとは思えないけれど、助けられる命なら助けてあげてもいいんじゃないかと、明け方になってようやく覚悟を決める。放鳥までの間、あの子の命を預かろうと。

以前に2回ほど、ツバメともう一種類はなんだったか、道路の真ん中で一羽が絶命していて、その鳥の上をクルクルと旋回して離れようとしない親鳥だか、夫婦の片割れだかの様子を目撃したことがあって、なんとも可愛そうでならなかった。そんなことも思い出して。

というわけで、一時「野鳥保育園」を開園。幼鳥はスズメではなく、カワラヒワという種類らしい。羽根を広げると黄色い線が入っていて実にきれい。それよりなによりこの鳥、飼い主の楽器の演奏に合わせて美しい声で鳴くのだとか。楽器の種類は何でもいいのかしら?楽器に合わせて歌ってくれるその日まで、飛べないでくれるといいなあと密かに思ったりして。

だめだめ!情が移らないようにしなくちゃ。

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写真(下):ま~ったく、酔狂としか言いようがニャイ・・・今度は鳥だってサ。


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プロフィール

鈍行列車の「ちゅうちゅうとれいん」はいつも満員(ふ~っ…)!時々燃料切れを起こして更新が滞ることがありますが、どうぞ末永くおつきあいくださいネ。姉妹編の「あけみ参上つかまちゅり~」もよろしくお願い致します。

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Cast

樹里絵
樹里絵(jyurie):1998年生まれ。マイペースで世話が焼けません。性格温厚で超パパっ子。

桃之輔
桃之輔(momonosuke):1999年生まれ。甘えっ子ですが、ものすごく臆病で、ほとんど一日中、布団の中に隠れています。

亜依子
亜依子(aiko):2000年生まれ。自己主張が強くて偏屈ですが、そこがまた可愛いいんだなあ。超ママっ子です。

真美
真美(mami):2005年生まれ。外見はタヌキそのもの、性格は犬そのものです。才気煥発で気性が激しい。

美意子
美意子(miiko):2005年生まれ? 歯を見ると6、7歳…本当は何歳だろう?一日中、文句たらたら言っています。

奈々
奈々(nana):2001年生まれ。ようやくノラっぽさもなくなり、明るい陽気な子になりました。

明美 にゃ三郎 小牧
明美(akemi)にゃ三郎(nyasaburou)、小牧(komaki):2007年生まれ。仲良し3兄弟。毎日楽しそうに暮らしています。

里音
里音(satone):2009年8月保護。どんな生い立ちでどんなニャン生を過ごしてきたのか、それは謎です。未来を生きる猫!

寿々
寿々(suzu):1994年12月~2010年3月12日。パパの仕事部屋に入れた唯一の子。人の気持ちがよくわかる、とてもとても頭の良い子でした。

福太郎
福太郎(fukutarou):1997年4月~2008年3月20日。陽気で甘えっ子。抱っこされるのが大好きでした。お母さん代わりだった寿々との再会、「欣喜猫躍」していることでしょう。

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