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一期一会

2008年03月25日(火)

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フクがいなくなって今日で5日。どんな形であれ生きていて欲しかったと、そう思う。

最愛のペットを亡くした人の反応は二通り。もう二度とあんな悲しい思いをするのはいやだからと、それきりペットを飼うのをやめてしまう人と、ペットと過ごした蜜月の日々が忘れられず、次の子を飼う人と。

17年飼っていた犬を1年半近く介護し、つい先日亡くした友人がいる。白内障で目は見えず、首の骨が曲がってしまっため、頭がほとんど背中につかんばかりだったというから、介護も並大抵のものではなかったらしい。その友人は、もう二度とペットは飼わないと言う。

悔いのない介護をしたはずなのに、苦しみを長引かせてしまっただけだったのではないかと、そればかりを思ってしまうらしい。話をしている最中にも、ああ、だめだめ、あの訴えるような目が浮かんできちゃって、と。

そんな彼女の兄上の家には常に2匹の犬がいるが、このお兄様は彼女とは正反対。飼い犬が亡くなると、その日のうちにペットショップに駆け込み、そっくりな子を買ってくるのだそうだ。ご丁寧に、名前まで同じものをつけるという。

犬が死ぬと悲しくて悲しくて仕事にならないから、間髪入れずにそっくりな子を飼い、同じ名前をつけて喪失感を回避する。お兄様の職業は内科医。仕事柄、命に対しては冷静・冷徹なはずだが、愛するものを失う悲しみは、理性をもってしても抑えることができないということなのだろう。

大切なものを失うたびに自らの心を苛め、苦しんでしまうのに、私もどちらかというと後者。愛するものがいなくなってしまうことの空虚さ、寂寞とした思いに耐えるだけの精神力が不足している。

もう金輪際、猫を増やすつもりはないけれど、フクと同じ模様の猫さんに出会ったら、もう一度一緒に暮らしたいと思うに違いない。密かに、生まれ変わってきてくれないかしらと、そんなことを思う日々。

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写真:(上)やまだのママさんから、フクちゃんにお花が届きました。清楚な白い花が、フクの魂を優しく癒してくれているようです。(下)嬉しいね、フク。こんなきれいなお花を頂いたのよ!


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コメント一覧(6)

白いお花だけをできれば入れて欲しいとお願いしたんです。
フクちゃんのイメージだったので。
喜んでいるかしら、フクちゃん。
かかりつけの先生に以前こんなことを言われました。
みんながいずれいなくなってしまったとき、私たちのような
人にはすぐまた運命の出会いがあるんですって。
どんな形であれ、二度と猫さんと暮らしたくないと思ったとしても、
だそうです。
だけど私は前者だと思っているんです。
みんながいなくなったら・・・おそらく迎え入れることはできないだろうと。
だけど今でもフクちゃんややまだと同じ白黒猫さんを見ると
どうしても特別な目で見てしまいます。
この先どんな運命なのかなぁ・・・。

ジュリママさん、きっと気が緩んで体調崩しやすい時だと思います。
十分ご自愛くださいね。
まだまだたくさんの猫さんたちのママさんなんですから。

やまだのママ | 2008年03月25日 20:20

やまだのママさん

それはそれはきれいなお花が届きました。
ほんとうにありがとうございました。
フクが喜んで、花の中に顔を埋めている様子が
目に浮かぶようです。

まだ時折、涙が溢れ出てしまって困ります。
ペット売場でフクの好きだった猫缶を見ては泣き、
魚売場でかつおの生利節を見ては泣き。
買い物をひととおり終えると、
泣き腫らした目になっているんですよ(苦笑)

やれやれ、早く元気にならなくちゃ・・・。
そう、たくさんの猫たちのために、ネ!

ジュリママ | 2008年03月25日 22:19

初めまして。ラミーチョコさんのところから来ました。
フクちゃん、ほんとうに残念です。哀しいです。
写真、沢山拝見しました。可愛らしいですね。

私は最近病気で父を亡くしたのですが、その闘病生活を
支えてくれたのが17歳のヒマラヤンの健太でした。
今もしょんぼりしてる母を側で支えてくれています。
これから健太もいつかいなくなってしまうことを考えると
ほんとうに辛いです。
ほんと、猫は家族だなあってつくづく思います。

突然失礼致しました。

shibako | 2008年03月27日 11:49

shibakoさま

ブログにいらしてくださってありがとうございます。
shibakoさんのブログも拝見させて頂きました。
素敵なブログですね。

健太ちゃんの見事な風貌とお利口そうな顔立ち、
すっかりファンになりました。
17歳と高齢ながら、毛並みも素晴らしく、
元気ハツラツではありませんか。
お母様を慰めるというお役目も自覚しているはずですから、
まだまだ長生きしてくれますよ。

フクは11歳でした。
せめてあと5年生きていてくれればと、残念でなりません。
たかが猫、されど猫、かけがえのない家族です。

これからもどうぞよろしくお願い致します。

ジュリママ | 2008年03月27日 23:31

突然のコメント失礼をお許しください。
11月14日に愛犬を亡くしました。乳癌と心臓病で12歳7カ月の
トイプードルでした。どうしようもない悲しさと寂しさで、もう会えないと思うと胸が痛くなり思わず「犬の生まれ変わり」で検索しているときこちらのブログにお邪魔しました。
フクちゃんの闘病生活のこと、フクちゃんとの出会いを始め猫ちゃんそれぞれの出会いやエピソードを拝見しながら涙を流したり、ほほ笑んだり・・・・・とても癒していただきました。本当にありがとうございます。
これからも拝見させてください。

鳥山 道子 | 2009年11月22日 11:52

鳥山さま、はじめまして
コメントをありがとうございます。

愛するワンちゃんを亡くされてまだ10日あまり、
悲しみでいっぱいの日々を過ごされていらっしゃることと思います。
大切に大切にされていらっしゃったのですね、
幸せなワンちゃん・・・。

この記事にコメントを頂き、改めてフクの顔を見て、
私もまだまだ心の傷が癒えていないことを実感しました。
会えるものなら会いたいと、そう思います。

命あるものとは必ず別れなければならないとわかっていても、
やはり別れは辛過ぎます・・・。
十分に愛してあげていたし、きっと幸せだったに違いないとは思うのですが、
後悔ばかりが残ります。

まだ今はとてもご無理でしょうけれど、
どうぞどうぞ、早くお元気になられてくださいね。

ジュリママ | 2009年11月22日 19:33

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プロフィール

鈍行列車の「ちゅうちゅうとれいん」はいつも満員(ふ~っ…)!時々燃料切れを起こして更新が滞ることがありますが、どうぞ末永くおつきあいくださいネ。姉妹編の「あけみ参上つかまちゅり~」もよろしくお願い致します。

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樹里絵(jyurie):1998年生まれ。マイペースで世話が焼けません。性格温厚で超パパっ子。

桃之輔
桃之輔(momonosuke):1999年生まれ。甘えっ子ですが、ものすごく臆病で、ほとんど一日中、布団の中に隠れています。

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亜依子(aiko):2000年生まれ。自己主張が強くて偏屈ですが、そこがまた可愛いいんだなあ。超ママっ子です。

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真美(mami):2005年生まれ。外見はタヌキそのもの、性格は犬そのものです。才気煥発で気性が激しい。

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美意子(miiko):2005年生まれ? 歯を見ると6、7歳…本当は何歳だろう?一日中、文句たらたら言っています。

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奈々(nana):2001年生まれ。ようやくノラっぽさもなくなり、明るい陽気な子になりました。

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明美(akemi)にゃ三郎(nyasaburou)、小牧(komaki):2007年生まれ。仲良し3兄弟。毎日楽しそうに暮らしています。

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里音(satone):2009年8月保護。どんな生い立ちでどんなニャン生を過ごしてきたのか、それは謎です。未来を生きる猫!

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寿々(suzu):1994年12月~2010年3月12日。パパの仕事部屋に入れた唯一の子。人の気持ちがよくわかる、とてもとても頭の良い子でした。

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福太郎(fukutarou):1997年4月~2008年3月20日。陽気で甘えっ子。抱っこされるのが大好きでした。お母さん代わりだった寿々との再会、「欣喜猫躍」していることでしょう。

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