初栗参上
2007年09月30日(日)
今年初めての栗を買った。夫は栗が大好物で、秋になると、栗はまだかの大騒ぎ。主婦の立場からすると、栗ほど面倒な食材はなく、あの皮むきを考えただけでうんざりしちゃう。
栗にもいろいろな種類があるが、我が家で買うのは決まって「利平栗」。ホクッとした歯ざわりと甘みが他の栗に比べてダントツなのは、甘栗で有名な「天津栗」と「山栗」の交配で作られたからなのだとか。そう言われれば、なるほどそんな味わい。
この栗の難点は、値段がちょっぴりお高めなこと。それには理由があって、生産性と採算性が他の栗に比べてずっと悪いかららしい。普通の栗はイガの中に実が3つ、ところが利平栗は贅沢者、狭いところが嫌いらしく、1つか2つしか入らないのだそうだ。
その上、背丈が高いから選定や枝打ちが困難で危険が伴う、年によって当たり外れがある、通常の栗の倍の間隔で木を植えなければならない、実が大きくなると割れやすいなどと、それはそれは我儘で面倒。だから農家はこの栗の栽培を歓迎しない。
我儘で手がかかるのが嫌われるのは、どうやら人間だけじゃないらしい。でも、栗も人間も多少我儘、手に余るタイプのほうが結局はおいしかったりして。猫も・・・。
写真:(上)猫だから、転がるものならなんでも・・・。(下)親分ヅラの黒キジさんは20年近く前、栗ごはんを炊いた日に押しかけ飼い猫に。だから名前は「栗ちゃん」。もういない。
ラムレーズンならいいのにね
2008年09月14日(日)
ちょっとおいしいモノを食べに行こうか…ということになり、ネットで調べて、お店の雰囲気も料理もよさげな和食のお店めざして車を走らせた。なのに、行ってみると「お休み」の札が下がっている。休日は水・木曜日って書いてあったのに。もしかしてツブレタ?
仕方なく、車を駅前の駐車場に止め、どこかにいいお店はないものかとブラブラ歩き回っていたら、路地をちょっと入ったところにトリコロールの旗。こんなところに、フランス料理のお店があったんだ。
和食より洋食、しかもフレンチの大好きな夫の目はすでにキラキラしている。ちょっと間口が狭いし、場所柄の問題もあったから、決意するまでに数分かかったが、まあ入ってみようということになって、白いドアを押す。思ったよりずっと雰囲気がいい。
テーブルの上に置かれた、魚の装飾がほどこされたきれいなお皿はVilleroy&Boch。このお皿でお食事ができるのかしらと期待したけれど、残念ながら飾りとして置いてあっただけで、すぐに片付けられてしまった。でもパン皿はVilleroy&Bochかな?この独特のライン。
ディナーといってもかなりリーズナブルで、グラスワインを注文しても一人4,000円弱。夫はお肉を一切頂かないからメインディッシュはお魚、私はお肉料理。よりにもよって、この日のお肉料理はラムだった。このところあまり元気がなく、お肉の力でも借りないととても体力が持ちそうにないのでラムを食したが、ほんとうは私も夫同様、お肉は苦手。特にラムや子牛なんて、心理的抵抗があって普段なら絶対に口にしない。
犠牲になった命、それが私の体の中で血となり肉となって再生してくれることを願いつつ、感謝しながら頂いた。ごめんねラムちゃん、ありがとね、ご馳走さまでした。あなたの命を頂いて元気になったような…気がします。
にゃあちゃんはパパの指でがまんネ。おいしいでしょ、愛情たっぷりだもの。
プロフィール
ジュリママと猫たちを乗せて走る鈍行列車のちゅうちゅうとれいん。車窓から見える風景を、気ままに書き綴るブログです。あけみちゃんの絵日記、『あけみ参上つかまちゅりーっ!』もどうぞよろしく。どちらもボチボチの更新ですが、末永くおつきあい頂ければ嬉しく思います。

